明日の授業づくりを考えている研究会です
石川県教育工学研究会
 
写真:令和元年5月25日     金沢大学附属小学校にて     第1回学習会「Most Likely to Succeedから 未来の学びを考える」より
 
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お知らせ

第38回全日本教育工学研究協議会全国大会(金沢大会)無事終了いたしました。

あいにくの天候ではありましたが、参加者のみなさまのおかげで、無事終えることができました。
本当にありがとうございました。    JAET 金沢大会開催報告はこちら

金沢大会は「知識基盤社会をたくましく生きる子の育成~メディアを生かす“確かな授業設計”~」を大会テーマに掲げ、金沢星稜大学を主会場として行われました。全国大会では初めてである幼稚園の公開保育、32の公開保育・授業、89もの分科会発表、9つの課題別協議会、そして2つのシンポジウムと、充実した内容であったと自負しております。
2日間で延べ1100人を超える参加があり、多くの協賛企業も大会を盛り上げて下さいました。参加されたみなさまに厚く感謝申し上げますとともに以下にその概要を報告いたします。

  • 開催期日: 
    平成24年11月2日(金)~3日(土)

  • 日程:
    1日目  11月2日(金)  企業展示は11:30より常時可 
    午前    会場:金沢市内2園6校 
     8:30~ 公開保育・公開授業
    午後    会場:金沢星稜大学
    13:30~ 全体会 
    13:50~ 基調講演 
    15:00~ シンポジウムI 
    18:30~ 情報交換会(ホテル金沢)   
    2日目  11月3日(土)   企業展示は9:00より常時可 
    午前    会場:金沢星稜大学 
     9:40~ 分科会 
    13:00~ 課題別協議会 
    14:40~ シンポジウムII
    16:30~ 閉会行事

  • 公開保育・公開授業:
    ・学校法人稲置学園金沢星稜大学附属星稜幼稚園(公開保育数9)
     学校法人稲置学園金沢星稜大学附属星稜泉野幼稚園(公開保育数3) 
    ・金沢市立小坂小学校(公開授業数7) 
    ・金沢市立千坂小学校(公開授業数4) 
    ・金沢市立鳴和中学校(公開授業数1) 
    ・金沢市立北鳴中学校(公開授業数2) 
    ・学校法人稲置学園星稜中学校(公開授業数2) 
    ・学校法人稲置学園星稜高等学校(公開授業数4)  

  • 基調講演: 
    テーマ:教育の情報化について 
    講師:文部科学省生涯学習政策局参事官 新井孝雄

  • シンポジウムI : 
    テーマ: 授業設計の今日的課題 
    コーディネータ: 金沢星稜大学  村井万寿夫 
    登壇者:     日本女子大学  吉崎 静夫 
              上越教育大学  南部 昌敏
              大阪教育大学  木原 俊行 
    講評・指導顧問:金沢大学名誉教授 吉田 貞介

  • 研究発表分科会: 
    全89発表  

  • 課題別協議会: 全9会場
    テーマ1:幼児・児童教育とメディア活用
           コーディネータ:加藤 隆弘(金沢大学)
    テーマ2:言語活動の促進とメディア活用
          コーディネータ:青山 由紀(筑波大学附属小学校) 
    テーマ3:情報モラル教育の推進とメディア活用 
          コーディネータ:岩崎 有朋(鳥取県岩美町立岩美中学校) 
    テーマ4:デジタル教科書の有効活用~社会科編~ 
          コーディネータ:菅原 弘一(仙台市立吉成小学校) 
    テーマ5:国際交流学習の推進とメディア活用 
          コーディネータ:清水 和久(金沢星稜大学) 
    テーマ6:情報端末活用の現状とこれから 
          コーディネータ:中川 一史(放送大学) 
    テーマ7:基礎・基本の定着と活用力を高めるためのメディア活用 
          コーディネータ:佐和 伸明(柏市立教育研究所) 
    テーマ8:ICT環境整備計画案を作成しよう 
          コーディネータ:東原 義訓(信州大学) 
    テーマ9:管理職のための研修 -情報化時代の戦略的な学校経営-  
          コーディネータ:野中 陽一(横浜国立大学)

  • シンポジウムII :
    テーマ: メディアを生かす確かな授業設計 
    コーディネータ: 富山大学 山西 潤一 
    登壇者:      金沢星稜大学附属星稜幼稚園 高畠 裕子 
               金沢市立小坂小学校 小林 祐紀 
               金沢市立鳴和中学校 平田 直子 
               稲置学園星稜高等学校教諭 番作えみ香 
    講評・指導顧問: 大阪大学名誉教授 水越 敏行

 

D-project in 金沢

再考!制作活動を取り入れた授業デザイン
 http://www.d-project2.jp/hokuriku/2012/

開催日:平成24年8月4日(土)  場所:金沢星稜大学
テーマ:「再考」制作活動を取り入れた授業デザイン
主催:D-project金沢実行委員会
共催:石川県教育工学研究会,金沢星稜大学総合研究所,学習ソフトウェア情報研究センター

日程及び内容:
10:00-10:20  オープニングトーク
 中川一史(D-project会長,放送大学教授)

10:20-12:00  実践発表
・司会
 細川都司恵(金沢市立小坂小学校教頭)
 八崎和美(七尾市立小丸山小学校校長)
・実践発表
 佐藤幸江(横浜市立高田小学校)国語科
 布川かほる(中能登町立鳥屋小学校)社会科
 西田素子(金沢市立犀川小学校)国語科
 嶝麻衣子(金沢市立小坂小学校)国語科
 福田 晃(金沢市立十一屋小学校)社会科
 竹田嘉徳(金沢市立田上小学校)理科

13:00-15:00  ワークショップ
・「iPad授業活用」ワークショップ  デジタルレポートを作成しよう
 本岡 朋(和歌山市立藤戸台小学校)
  ビデオや写真を活用して,iPadでデジタル報告書(レポート)を作ります。iBooks Autherで作成されたデジタル資料も活用します。

・「プレゼン力 プチアップ」ワークショップ
 岩崎有朋(鳥取県岩美町立岩美中学校)
 調べて,まとめ,発表する子どもたちのプレゼンは学校教育の様々な場面で,班単位やクラス全体など様々な規模で行われています。しかし,残念なことに,原稿を淡々と読む発表,原稿を暗記しているだけの発表など,学年は上がるが,プレゼンの質はさほど変わらないことはありませんか。
 この状況を打開する策の一つとして,先生方のプレゼン力UPはいかがでしょうか。先生方のプレゼンの姿は,子どもたちに一番近い大人のモデルとして大きな意味を持っています。スライドに使う写真の吟味,それに添える文字の精選,数値データの図表化など,プレゼンを通して教科横断的な力をつけることができるはずです。ちょっとした工夫で先生方のプレゼンが変わり,それが子どもたちに届くのであれば,それって素敵なことですよね。

・「リーフレット制作」ワークショップ
 佐藤幸江(前掲)
 リーフレット,,なかなか馴染みのない表現様式ですね。そのリーフレット制作を通して,「表現する中で,子どもたちはどこでつまずくのか」「どこに指導のポイントがあって,どのように授業を展開すればよいのか」などを,実際に体験しながら,参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。テーマは「学校紹介」です。

15:15-16:15 鼎談 「制作活動の何が学びになるのか」
 中川一史(前掲)
 村井万寿夫(石川県教育工学研究会会長,金沢星稜大学教授)
 小林祐紀(D-project金沢実行委員長,金沢市立小坂小学校)

16:15-16:30 エンディングトーク
 清水和久(金沢星稜大学准教授)

17:00- 情報交換会

 

平成24年度総会  講演会

 平成24年6月2日(土) 金沢星稜大学にて行いました。

     14:00~14:40 総会
   15:00~16:00 講演会 (講師 金沢星稜大学  岡部昌樹 先生)

JAET2012・金沢大会テーマ

  『知識基盤社会をたくましく生きる子の育成-メディアを生かす“確かな授業設計”-』 の意義  」